#2 「ロンドンからの手紙」

#1は「パリ」で、2は「ロンドン」なんですね。(それだけですが)
どこまで出来るか見直しキャンペーン、ダルと伯爵の出会いの回です。

宮殿にはこんな人たちがいますよー、という始まり方の第2話。
護衛隊士のゲーハー・ピカール君も、早速登場してました。(もう今後は面倒なので「ゲーハー君」と呼びます)
リシュリューさんからしたら、ルイルイはまだお子様のようで…。昔の話なんかされちゃってますね。
セーヌで釣りをしているダルと、一切期待していないジャン(笑)。
ジャンの「田舎から出てきたホヤホヤに捕まるほど、パリの魚はマヌケじゃないぜ」の台詞が面白いです。結構手厳しいこと言ってますが、オトコ同士ってそういうものなのでしょうかね。
大きな獲物(鍋)が水中でかかった時、その様子を冷めた目で見ていたロシナンテ。何でハズレだって分かったんだろう…。
魚を取ってあげたダル。「すまない、そうとは知らずに叱ったりして」と、ここでちゃんと素直に謝れるのが彼の良いところだなと思います。パイロット版もアニメ三銃士も、素直ダル。

ジャンの描いた似顔絵はコンスそっくり。でも、カトリーヌさんとコンスって……似てますか?
バッキンに断わりの手紙を書いたアンヌ。辛そうなのは、王妃としての立場を考えて耐えていたからなのか、それともバの字の手紙が心底迷惑なのか…(笑)。

リシュリューの屋敷を訪れるダル。何故夜に?
「ないない、そんなものはない!」押しで門を通ろうとするダル。「だから断わってるじゃないかー!」だの……もう、理屈も何もかもメチャクチャですね(笑)。
そのメチャクチャ振りから光るものを見出したミレディーさん。田舎の小僧を上手にスカウトしてましたね。

早速コンスを捕まえる仕事に。ダルが「ローシュフォールさん!」と言うのは、この回でしか聞けませんねー。
三銃士初登場(台詞なし)。なかなかおっかない顔で歩いておられました。コンス、もう1分早く通っていれば三銃士が助けてくれたかもしれないのにね。
コンスを乗せた馬車が走り去り、その後を「かあちゃん!かあちゃーん!」と追うジャン。それを見たダルが、ロー伯爵を片手で押しのけるのが好きです(笑)。
伯爵の「護衛隊に推薦してやらんぞ」の脅しに怯むフリをするダル。ダルが素直に帰ったので、伯爵もあっさり騙されちゃいましたね。

両腕を拘束されたコンスに詰め寄る、ミレディー&伯爵。二人共素顔見せちゃってて良いんですか?
手紙を出せと言われてもしらを切り、蛇に絡まれても屈しないコンス。偉いなあ…とても、アンヌに忠実ですね。
コンスの顎を掴み、「隠してもダメ……」と迫るミレディーさん。コンスが苦しそうだったのですが、ミレディーさんは相当力を入れていたのでしょうか。
伯爵はヘビがかなり苦手という事が判明。まあ、私も得意では無いです。
ヘビに耐えるコンスと伯爵。二人ともシンクロしてますよ!

コンスを助けにきたダルvs伯爵。ダルは剣を抜いておらず、「もう後がないぞ…」なんて言われても不敵な笑み。軽い身のこなしで伯爵を翻弄しまくりです。そしてロー様はロシナンテに顔面を蹴られ……(痛そう)。伯爵はここからお笑い担当キャラになったのでしょうか…。
気を失った伯爵に冷たい視線を向け、剣を蹴飛ばすミレディーさん。格好良い。
「どんな理由があっても、か弱い女の子をかどわかしたり、責め立てたりするのは絶対に許せないんだ」と話すダル。その時のミレディーさんの「フン、お前のような小僧に何が分かるんだい」と言わんばかりの表情がまた良いですねー。
護衛隊に入るのは諦めろと言われ、「そんな冷たい事言わないで」と言う笑顔のダル。カワイらしいというか、昔からここはツボなんですよ。

そして、宮殿らしきところにて。ダルはリシュリューに忠誠を誓った1分後、銃士隊ならコンスの傍に居られると思い、即忠誠を取り消します。帽子をスッポリ被り、ピョンピョン飛んで元気に走り去る、とても無礼な小僧(褒めてます)。宮殿のどこへ走って行ったのか(出入口でしょうか)。
次回予告は、この回も海外プロモ映像でした。イラストはいつからでしたっけ…。


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