#26 「ルーブルの大舞踏会」

フランスに到着したダルタニャン。そしてその頃、ミレディーさんも到着しています。うそ!
またひっそり船に忍び込めた?それとも超速く泳いだ?
サン=ヴァレリーの港からパリまでは180kmだそうです。ロシナンテ、がんばれ!
なんというか、川をジャンプで越えたり、ちょっとしたガケを一気に降りたりとやはりスーパー馬です。

リシュリューの元に、ミレディーのカモメさんがやってきました。ロー様の頭上に降りたたせたのは意図的ですよね絶対(笑)。
ダルが首飾りを持ってフランスに到着したとの連絡を受けて、サンドニ門方面へ妨害に。それを見ていたジャン、ちゃんと三銃士に知らせに行きます。
トレビルにダルを助けに行かせてほしいとお願いするアトス。しかし、諸事情により出動命令も出ず、休暇ももらえないと。
…と思わせて、バッチリ三銃士を助けに行かせる隊長。サンドニ門の警備とは!
当たり前ですが、人情味や情熱だけでは隊長は務まらないですねー。トレビルは凄い。

アンヌのドレスアップも完了しました。腰のところが個人的に好きです。ボナシューさんのセンス良いです。
しかし、首飾りがない胸元がちょっとさみしい…あとはダイヤを待つだけですね!

ロシナンテは汗だくです。もうちょっとだからガンバレという声に、ちゃんと応えてる…えらい…。
ところが、ローシュフォール&護衛隊がずらっと待ち構えてました。これはピンチです、というか1対いくつ…?
戦闘開始。そして出た、キャプテ○翼効果!(笑) 「馬を狙え!」とロー様。しかし、ロシナンテはスーパー馬なので…護衛士さん、馬に蹴られてなんとやら、です。
そしてジュサック。ダルvsジュサックって「折れた剣」以来でしたっけ?さすが、それまでの相手と違って、すぐに倒せません。ジュサックってこんなに強かったんだ(笑)。
しかし護衛隊、あんなに大勢いるのに、どうして襲い掛かるのが1〜2人ずつなんだろう…。そして何故拳銃とか使わなかったんだろう…。
さてさてここに三銃士がやってきました!久しぶりだね!(ダル視点) ダルも嬉しそう。
再び戦闘開始。最初のカット(護衛士2人が走ってくる)、つい数分前にも見たような気がしますよ。
三銃士も、キャ○テン翼チックに戦います。ここでマントが斬られる護衛士、一瞬胴体まっぷたつなのかとびっくりしちゃいます。まっぷたつじゃないですけど。
彼らを置いていくのをためらうダルに、「一人はみんなのために、みんなは一人のために!」と、ダルの前進を促します。このシーンは本当にその通り、いい言葉ですよね…。
そして、ロー様の頭上1mぐらいを超えるウルトラジャンプを、ロクに助走つけないで行うロシナンテ。ただでさえ疲れているのだから、無理しないでと言いたい!(笑)

パリの街が目の前に、というところで、ついにロシナンテはダウンです。そりゃあね、180kmも走ってきて、その間にも恐らくスーパージャンプやガケ下りを繰り返していたでしょうし…。
それでも立ち上がろうとするロシナンテは健気ですね。無理しなくて良いのに…。
ダルはダッシュで、ルーブルへ向かいます。

さあさあ、でもミレディーさんもブッ飛ばしてます。
サンドニ門付近についても、アトスvsローシュフォールという貴重でもっと見たい対決は完全スルーし、パリへぶっ飛ばします。
すっごい執念…ああ、そしてこの護衛隊メンバーに、ちゃんとゲーハーさんもいたみたいです。疲れて座り込んでますけど(そう思いたい)。

ルーブルでは、もう絶望真っ只中のアンヌ。もう、なんというか可哀想で…面白いなんとかガムさんのせいで…。
少しでも時間かせぎをと、広間の準備を妨害するコンス。いや多分、これがあったからギリギリセーフだったんだろうなと後で思います。
ここで「フン」と日高さんがアドリブを入れたらしいですが、カットされちゃってるんですよね(別冊アニメディアより)。聞きたかったです。

ルーブルの外で待つジャンとコンス。もう来客も入ってしまい、日も暮れてしまい…。
諦めかけたその時、ダルタニャンが!久しぶり&お疲れ様…と言いたいところで、ミレディーさんギリギリセーフ!この執念、猛攻は凄いです。
ペペも一緒に、ダルタニャンの足を止めようとします。もうちょっとで斬られそうなとこでしたが、ジャンの体当たりで助かりました。もう本当に全員参加・全員攻撃の回ですね。
そこに、三銃士が!待ってたよー。ダルはコンス・ジャンとルーブルの中へ。さすがのミレディーさんも三銃士に囲まれて、厳しそうな表情です。この後、どうなったのか気になりますが。

宮殿内では、ルイに呼ばれてしまったアンヌ。これ、死刑宣告のような気持ちで聞いてたんだろうなあ…。
意を決してルイ&リシュリューの元へ向かいます。さりげなく、ルイの舞踏会衣装も初お披露目ですね。赤&黒っぽい衣装であり、ブローチの緑がまた良いなと思います。
せっかく良い服着てるのに、表情は厳しいです陛下…。
首飾りがないアンヌを、イギリスと内通していると、ミレディーさんが手に入れたダイヤがその証拠だと。アンヌ大ピンチ。内通してるんじゃなくってほぼ一方的に面白い事を言われているのだと、言ってやって!
勝利を確信したリシュリュー様でしたが、そこに宝石職人ダルダルダルとコンスタンス、ジャンが間に合いました。
首飾りを見たアンヌ、ここでやっと笑えましたね。良かった。逆にリシュリュー、「騙すつもりだったのか?」と追い詰められ…。
「今後、アンヌの事で余計なことを申すとただではおかぬぞ」と、ビシっと言い放つルイ。
久々にラブラブ夫婦に戻れました。アンヌの手をとるルイの表情も優しげなんですよねー。ああ、良かった。
ほらほら、大広間を歩く二人、阿吽の呼吸で見つめ合って微笑んでるんですよ!そして仲良く踊ってるんですよ!やっぱり、アニ三の国王夫妻は仲良し愛が良いです。
その仲良し愛が、今の3人にとっては何より、でしょうか。舞踏会をこっそり覗く3人、凄く嬉しそうです。
みんな頑張りましたが、特にダルタニャン、お疲れ様ー!


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