#21 「王妃のダイヤモンド」

前回のあらすじ(ダイジェスト)より始まりました。 そして、最後の思い出にダイヤモンドをつけて舞踏会に出席するという面白いバッキン様です。
ダルは、ミレディーがまたダイヤを狙ってくると気を引き締めています。その横でダイヤを装着し、「このダイヤのために、王妃が辛い立場に立たされているとはな……」などと言ってのける、冒頭から面白い方です。ダイヤのため、というか、あなたのせい……。
一応「私が首飾りを無理やりいただいたのがいけなかったのだ」という発言もあったのでまあ良いでしょう(上から目線)。

その頃のパリ。コンスタンス、宿下がりをさせてほしいとアンヌにお願いし、アンヌも快諾してくれてましたね。
そこに、「国王陛下のおなりです」と言って、ルイとリシュリュー。小姓さん、リシュリュー様も入室とは聞いてないよ!(笑)アンヌの事を心配してきたとの事ですが、もちろん心配してるのはルイだけですね。閣下は舞踏会に、首飾りを付けて必ず出る出るよう釘を指しにきたようです。それをちゃんと読み取れてるコンス、賢い娘です。
そしてゴキブリにドブネズミ…アンヌのこういう毒舌っぷり好きです(笑)。

イギリスに戻りました。女性陣に囲まれてるバッキンガム様です。ダルはバッキンの周りを注意して警護しています。今回のダルも精悍で良いですねー。
一方、どこの部屋でしょうか?変装中ミレディーさんです。どうやって調達したのか、アンヌ衣装まであります。
化粧し、髪をアップにし、あっという間にアンヌ王妃の出来上がり!すごい!何度見てもすごいですミレディーさん!

パリのボナシューさん宅で、一緒に夕食をごちそうになっている三銃士です。コンスタンス髪伸びました? ダルに早く無事に帰ってきてほしいと願うコンスをからかうジャン(笑)。そしてムキになるコンス、「イギリスにはきれいな女の人が〜」の心配は図星だったのでしょうか。大丈夫だよ、ダルの脳内の半分はコンスでできてるから!(笑)ペロっと舌を出したジャンの顔がかわいいです。
ポルトスの「ケチなボナシュー」発言がでました。でもボナシューさん、確かに質素な生活してますがケチなんですか?不明です。
ポルトスがたくさん食べてくれれば、太って服を作り直すため、それで元を取れるとの事です(笑)。この後、乾杯しようと言うアラミスの横のポルトスの顔芸(違)が楽しすぎます!がっかりな可愛い顔から、超にっこり顔に。なんだなんだどうしたの。
かんぱーい!…ここでアレ?な事が。画面左手前がジャンと思われますが、ジャンもワインを飲むのでしょうか?(だからタルに入った時も平気だった?)そしてジャン、よく手が届きましたね…イスの上に乗ったのでしょうか。

舞台は再びイギリスに。バッキン様ダンスうまいな!さすがです。
イギリスのきれいなご婦人は確かにたくさんいますが、ダルは目もくれず警護してます。安心してねコンスタンス。
「あちらのご婦人が、お話がおありとか……」と言われ、バッキンのお相手の女性、むくれてます(笑)。振り返るとそこには、まさかまさかのアンヌ王妃!(偽)
様子がおかしいバッキンを追いかけようとしたダルのところにはぺぺが送り込まれました。おばさまの首飾りを取って、バッキン&ミレディーからダルを引き離していきます。
アンヌに関してはマトモな判断ができないバッキン様ですが、確かにこの変装はダマされちゃいますねー。そっくりですもの。声も完全に、アンヌボイスとしてバッキンに届いてます。
これって柳の木でしょうか?(無知ですみません)ダイヤを取ろうとしたら、手をつかまれるニセアンヌ。一瞬びっくりするミレディーですが、大丈夫ですよ、公爵様は全っ然気付いてません(笑)。密着し……見事にダイヤを二つ切り取りました。公爵様はそんな事も知らずに幸せそうです。
でも本当にアンヌと思うなら、普通にダイヤを返せば良いのに…冒頭で「このダイヤのせいで云々」とか言っていたのですから…。
一方、そろそろ良いか、と言わんばかりに首飾りを置いて去るペペ。おばさま良かったですね。ここの、コピーとペペのコミカルなやり取りが可愛いです。あと、机の下で頭を強打していたダル、大丈夫?

「もう夢が覚めるころ」と、去っていくニセアンヌ。まあもうダイヤは取ったので用はないですよね(笑)。
茂みから物音がしたのでアンヌかと期待した公爵様ですが、残念なことに(笑)ダルタニャンでした。
ダルタニャンに指摘されて、ダイヤが切り取られたことにやっと気付いたおっとりバッキン様。そして響くミレディーの高笑い。さっき熱く抱擁していたのがミレディーだっただなんて、それもショックだったでしょうねえ……いや、全国○万人のミレディーさんファンからしたら羨ましい方ですが(笑)。
急いで港を封鎖して、ミレディーの足を止めなくては!と焦るバッキン様。やっと焦りだしました。
街道にてならず者達(その中で、特に顔がヒドイ人約1名います)に金を渡すミレディーさん。衣装はそのまま、メイクは落としてます。アンヌドレスのまま、「(バッキンガムとダルタニャンを)馬から引きずり下ろして、身ぐるみはいでおやり!」と。さっきの「恋しゅうございました…」とギャップがありすぎてスゴイです!
そして、ならず者に絡まれたバッキン。バッキンのピンチにすぐ駆けつけるダル!ロシナンテから飛び降りる様がアクロバティックで格好良いです!剣を使い、拳を使い、ならず者達を一網打尽に。さすが主人公だ!
バッキン様、汗ダクダクですが大丈夫でしょうか…ロシナンテを借りて一足先にロンドンへ向かうことになりました。
バッキンの馬を助けてあげるダル。ばあちゃんの傷薬を塗ってあげます。これって人にも馬にも利くんですね。後の話で、コピーにも使ったのでしょうか…。

バッキンは無事にロンドンに戻ってきました。ロシナンテ、お疲れ様。
港の封鎖命令をジャクソンさんに渡す公爵様。封鎖理由はバッキンガムが封鎖したいから、命令違反したら死刑、という大変ブッ飛んだ内容となっております。
ミレディーさんは船に乗っていましたが、出航直前で封鎖されてしまいました。あと一歩のところで…!

日が昇った頃、ダルもロンドンにたどり着きました。舞踏会まであと3日です。そ、それしかないんですか!おのれ、バッキンガム!(ミレディーさん風/笑)


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