#16 「急げ!ダルタニャン」

リシュリューのところへ、シャンティーから残念報告の早馬がやって来ました。銃士達に罠を突破されたと。
しかし、閣下とミレディーさんはまだまだ余裕です。渡航許可証があるからですね。

一方、アランとお別れしたダルタニャンたちは、楽しげなBGMで進んでいきます。採石場?みたいなところに到着しました。逞しそうな野郎達がわっせわっせと働いてます。
第2の罠ですな。これ、ポルトスが「どいたどいた!」とか言わなければ難なく通れていたのでは…?
敵に囲まれ、戦いが始まりました。まずはロシナンテキック……な、なにこの効果??キャプテ○翼っぽいような…。
ここで、ダルが「ポルトス!」と言いポルトスに木材を渡すのですが、そこで「オーケー!」と受け取るポルトスが格好良いです。佐藤さんの言い方格好良い!
アトスとアラミスも、剣をふるって戦います。ダルとポルトスは剣を使わずに戦います。
さて、ここでダルタニャンが銃に狙われてしまいます。真っ先に気付いたアラミスがダルを庇って撃たれてしま……だからこのキャ○テン翼を思わせる効果的映像?は一体…。
これはイカンと四銃士は馬で走り出しますが、アラミスがロクに走れません。ダルのみ先に行き、三銃士で迎え撃つことに。
ダルはためらいますが、アトスキックで強制的にご退場いただきます。アトスは火事場の馬鹿力が人一倍の気がする…。
ポルトス、大木を崖から落として、ならず者たちを通行させなくしちゃいます。凄い。さすが木をよく知る男。

ダルはやっぱり、一人で行く事を躊躇しちゃってます…が、ロシナンテはそんなダルを振り落として(笑)引き返しちゃいます。べっちょり座ってるダルが情けないご様子…。
ポルトスにしんがりを任せて、アラミスを連れてきたアトス。べっちょりダルに、代わりにアラミスを連れて行くように言いますが…。
ダルはしんがりはやりたいけど、アラミスの面倒は見たくない様子。そしてアトスも、「君が面倒を見るのが当たり前じゃないか!」と、アラミスの面倒を見たくない様子。アラミスの面倒押し付け合戦(笑)。アラミス、どう思って聞いてたんだろ、この会話…。
結局ダルが折れて(笑)、アラミスを連れて先へ行く事に。アトスはポルトスに加勢しに行きます。

対峙しているポルトス。「どうした?さっさと帰れ!」の言い方がもう素晴らしく格好良い!帰りたくなりますよ(笑)。昔、携帯電話で録音して、なんども聞いてました。
今度はポルトスが銃に狙われてしまいますが、ロシナンテのウルトラ石蹴りプレーにより助かります。コントロール良すぎ!
加勢しに来たアトスが油と火を使って、なんとか難を逃れました。一安心ですね。

一方、先に進むダルとアラミス。ダルに宿の場所を尋ねられるおじさんが優しくてかわいいです。鼻をほじってたり、「うんにゃ、お安い御用だ」とのんびり言ってくれたり。
宿に到着しました。肩から出血してる人がいるのに宿屋の主人が全然動じていない。この時代じゃ珍しくも何ともなかったのだと思われますが。
ガスコーニュのばあちゃんの塗り薬がありましたか!良かった。心優しい少年ダルタニャンは、7歳年上のお姉さんの服を脱がせようとします。アラミスはもちろん抵抗。出て行ってくれと(笑)。
聞き分けの良い少年ダルタニャンは、すんなり退出してくれました。そして「アラミスって時々分かんないんだよなあ」ですって。全くもって気付いていないという…。
アトスたちに分かるよう、目印の帽子をかけておこうとしますが…窓からアラミスに「やあ!」なんてにこやかに話しかけたものだから、お湯攻撃を喰らってしまいます。アラミス、ダルタニャンに下心は一切ないのだよ…。
二階の高さから落下し、タルを壊す勢いで尻餅をついたダル。普通に大丈夫なのでしょうか。骨折とか。

再びパリのリシュリュー様とミレディー。バッキンガムのダイヤを切り取る計画を、テンポ良くかけ合って(?)確認します。
リシュリュー様、ここで「さすがだ、ミレディー」と笑いますが、それは計画の事?それともかけ合いがバッチリだった事?(多分前者)
ミラボー夫人、再びボナシューさんのところにやって来ました。催眠術を掛けられてしまったボナシューさん、娘の部屋の前で耳を済ませて立ち聞きですよ!怖い。
その異変にすぐ気が付いたコピー、すごいなあ。お手柄なのにコンスタンスには「外で騒ぎなさい」と怒られてしまいます。コンスはコピーを怒ってばっかの印象が強いです(笑)。
ダルタニャンから便りが来ていないと知った催眠モードボナシューさん、すごすごと一階へ戻ります。
ボナシューさんがいなくなってから、やっぱり様子がおかしいと話すコンス&ジャン。そこで、コピーの名台詞!「ミラボー、ミラボー、ミレディー」 これで、ミラボー婦人=ミレディーとハッキリしました。コピー二度目のお手柄です。
一階にて、水色のドレスを纏うミレディーさん。この時のボナシューさんは、もう催眠は解けてるようですね。でもミレディーさん、ダルからの便りが無いって分かったんだから早くイギリスへ行けばいいのに…仕事を忘れて普通にドレスアップを楽しんでますよね(笑)。いや良い客を装うためなんでしょうけど。
ミレディーさんがいなくなり、その後こっそり一階に来たジャン。ミレディーさんの服から渡航許可証を見つけました。
これが無ければダルタニャン達が困ってしまうと、コンスタンスもカレーの港へ行く事に。行動力ある娘ですね。もちろんジャンも一緒!
一方、ミレディーさんは許可証が無くなっている事に気が付きました。珍しい彼女のミスです。やっぱり仕事忘れて楽しんじゃってたのがマズかったんですよ(笑)。
次回は、ローシュフォール名場面の回ですね。


≪#15「危険な旅」  #17「一人はみんなのために」≫