#15 「危険な旅」

もりもり進む三銃士&ダルタニャンです。どのくらい走ったのでしょうか、辺りはまだ真っ暗ですね。
馬の休憩をさせてあげようと提案するアトス。ひとまず休憩です。
シャンティーまでバラバラで行こうという事になりました。料理屋の名前がすぐ浮かぶ自称グルメのポルトス先生。「ポルトスと来たら、なんでも食べることが先だな」と言うダルの横のアラミスがめちゃめちゃカワイイ…。あれ男装の麗人じゃないよ、カワイコちゃんですよ。

「すっかりやられてしまいました」というがっかり報告のロー様。まだまだリシュリュー様は余裕ですね!アトス達の読み通り、敵は色んな街に配置されているようですね。港封鎖の話ってもうこの回で出てきていたんですねー。

ルーブル宮でダル達がパリ脱出出来たという朗報を聞くアンヌですが、取り敢えずバッキンに会うまで、不安は拭えませんよね。ジャンの王宮ルックスが久々に見られます。
翌日になりました。ボナシューさん宅で朝食を食べている、父娘とジャン。「あんな騒ぎは二度とごめんだ」と笑って天井を見上げるボナシューさん。やっぱり寛大だなあ。
ミラボー夫人がやって参りました。二階へ行くコンスタンスとジャン。自分の家なのに、「今は私がここにいる事を誰にも知られないほうが良いの」と警戒しているコンスは賢い娘ですね。
ただ、二階へ行った事でミレディーさんとコンスの鉢合せは免れました。"ミラボー夫人"の名に聞き覚えがあると言うコンス。がんばれ!
一方、一階で催眠術を掛けられるボナシューさん。真面目に仕事をしているボナシューさんに対してミレディーさん、「生地よりも私を見て」なんて仰るじゃありませんか。もう、見ますとも見ますとも!(私が)
この催眠術の掛け方が、ボナシューさんの顔へ手を合わせたりとセクシー。そして、ボナシューさんの顔が大変な事に!もう完全な別人です。
ミラボー夫人が去りしあと、コンスはミラボー夫人の名前を、バッキン押しかけ時に聞いたと思いだします。さて、そこで怖くなったボナシューさんに問い詰められるコンスタンス。さすが、父親相手でも絶対に口を割りませんね。(様子がおかしかったと言うのもあるんでしょうけど。)
「ヘンなもんか」って言い方がもうヘンで…。そこで、ジャンの機転でボナシューさんが帰ってきました。取り敢えずは、良かった良かった。

シャンティーで待ち合わせのアトス、アラミス、ダル。ポルトスはまだかと待っていたら先に来て食べていたというオチ(笑)。「すまんすまん」の言い方が全然申し訳ないと思ってないです(笑)。
アラン登場です。アランは、大林さんの喋り方が面白いですね。ポルトス&アラミスの密着ヒソヒソ話大好きです。しっかり者の嫁と、嫁に尻叩かれてる夫みたいな(笑)。
仲良く飲んでいたのに、最初の乾杯でケンカになってしまいます。というか、敢えてけしかけたんでしょうね、アラン。決闘になってしまいます。「陛下にお仕えする銃士として」なんて店じゅうに聞こえる声で言ってるポルトス……客もみんな最初から分かってるグルなんでしょうけど。
ポルトス、普通の決闘でなくお得意の丸太戦法だったら、すぐに決着がついたのでは…。
ポルトスに説得され、先を急ぐ事にしたアトス、アラミス、ダルタニャン。さあ大変です、ポルトスの周りは敵まみれに…。ほ、ほらここで、丸太戦法を!(しかし周りに丸太がない)

「ちょっと用事を思い出した」という見え見えのウソ(いや、ウソではないのか)で、ポルトスの加勢に行くダル。「ダルタニャン!」と叫ぶポルトスの顔がちょっと可愛い。
背中合わせの二人が格好良い!ダルが来た事でどんどん倒しちゃいましたが、ここで拳銃が…!「剣を抱いて死のうじゃないか!」という潔さは立派ですが、ちょっとちょっと、ホントにピンチですよ!
本当に危ないところで、アトスとアラミスが加勢に!火薬大会が始まりました。足元に火薬が転がったときのアランのリアクションが面白いです。
チームプレイでなんとかピンチを切り抜け、無事に逃げ出せた四人なのでした。
「すまなかった、迷惑をかけてしまって」というポルトス。先に料理を食べていた時の「すまんすまん」と違って、今度は本当に反省しているようです。照れ笑いしてるけど(笑)。
夕焼けの中彼らは進みます。パリ脱出からもう1日経ってしまいましたね。


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