#12 「あこがれの銃士」

ミレディーさんお帰りなさい!の回ですね。そして楽しいバッキンもやって来ます。

銃士見習いになったお祝いに、ダルにマントをプレゼントするボナシューさん。なんて良い人なんでしょう。ダルの初出勤にも気合が入りますねー。
ボナシューさんは、朝のお見送りもしてくれてますね。良い人。
見習いなのにマント付けて出勤するもんだから、馬車ですれ違ったミレディーさんが勘違いしちゃってます(笑)。友人に言われて気付いたのですが、ここのペペが指しゃぶりしてます!可愛い。
出勤したダル。挨拶に行ったのにトレビルがおらず…で、何をするかと言うと、隊長の部屋の前で剣をブンブン振り回すと言う…危ない新人ですな。
そして隊長がいらっしゃいました。初日からいきなり怒られてしまいましたねー。しょんぼり。「見習い中の態度が悪かったら…」のところで背筋がシャンとなるのが好きです(笑)。
そして励ましてくれる先輩アラミスは優しいですね。本当にダルのお姉ちゃんみたい。

馬小屋の掃除をするダルタニャン。今度は銃を構えて「ダン!ダーン!」とやっぱり危険な新人っぷりを発揮してます。
ロシナンテまで掃除を手伝っているなんて…!(感心)「馬に面倒みてもらってるんじゃないのか?」というポルトスですが、否定せずしょげちゃうダル。ロシナンテの世話になってる自覚があるのかなんなのか(笑)。
さあ、そしてトレビル馬の鞍を乗せるダル。「荒馬には慣れてるんだ、ビクともするもんか」と言ってる先から馬が大暴走ですか(笑)。
ここのダルが凄いです。トレビル馬の後を追い、ロシナンテからトレビル馬に飛び移ると言う技を!凄い。
ようやく大人しくなったトレビル馬。なんかお疲れのようで(笑)。隊長、無事にルーブルへ行けたのかなあ…。

面白バッキンが宮殿にやってきました!熱い眼差しでアンヌアンヌアピールしてますね。ルイの顔が怖い&アンヌは若干迷惑そうな…(笑)。
バッキンにとっては、アンヌにさえ会えたらお役目はどっちでも良さそう(笑)。

夕方になりました。留守番中のダル。バッキン舞踏会の事を知らなかったと。「みんななーんにも教えてくれないんだからなー」の言い方から、三銃士がダルに何と言ってからルーブルへ言ったのかなんとなく想像が付きます。
ミレディーが舞踏会に行く馬車に乗っているのを、見たというジャン。ミレディーさん、どうしてカーテンを閉めないでいたのでしょうか…。
そしてジャンは、マスクを付けていてもミレディーと分かるようになったんですねー。
ルーブルへやって来たダル&ジャン。やっぱりココと言ったら、門番に対する「国王陛下の銃士! みならい…(小声) ダルタニャンだ!」でしょうね。ウソはついてない、ついてないぞ。

舞踏会でのルイ&アンヌ。アンヌ、楽しそうに踊ってますね。バッキンといる時よりも素で楽しそうなのですが…。
そんなアンヌをガン見しているバッキン。ミラボー夫人を紹介されますが、この前お忍びでやってきた時の敵だと全く気付いていない(笑)。あの時はフランス語にイギリス訛りがあると指摘されてたミレディーさんでしたが、この数日間でその訛りを直したのかもですね。この人に出来ないことはないでしょうから…。

宮殿庭でのダル&ジャン。「コンスタンスも誰かと踊ってるのかなあ」と、こんな時でもダルの頭の中にはしっかりとコンスがいるんですねー。本当に好きなんだなあ。コンスが舞踏会に出られる訳ないとジャンに言われると、「そうかな」と嬉しそうなダル。コンスが他の男性と踊ってたらいい気はしないですからね。かわいいな。
そこにやってきたミラボー夫人とバッキン。そして様子を伺う面白二人組が。
ミラボー夫人、「王妃様が可愛がっている、オウムのコピーです」とバッキンに説明してますが…本当は、全然可愛がってないですよね(笑)。「タカにでもさらわれてしまえばいい」とか言われてましたし。
「コピー、私はだあれ?」「ミラボー夫人!王妃様の味方!」と、よく仕込んだなミレディーさん。あっぱれです。コピーも賢いんでしょうね。
そして、あっさりと罠にかかり、アンヌ街道を行くバッキン。王妃&コンスが「このまま無事に済んで良かった」と安心していたのに…その平和をブチ壊しにやってきましたね。
帰ってくれと言うアンヌに、「帰れません!例えここで命を失うことになっても」と、バッキンはとことんマイペースですな。アンヌ大迷惑という状況になり、コンスも一喝しちゃいました。ここのアンヌの横顔が美人で素敵です。
やっと帰ると言いだしたバッキン。しかし、タダじゃあ帰りたくないと、身に着けてるものをよこせと、それをアンヌと思って持っていたいだのと、ダダをこねだします(笑)。そして陛下が来ちゃいました!
あああ、ダイヤを渡しちゃいました…!ようやく行ってくれたマイペースバッキン。
室内に入ってきた陛下&リシュリュー。(勝手にドア開けても良かったのでは…カギかけてたのか)「公爵様?さあ、存じません」のアンヌのとぼけた言い方が上手いですね。

そんなバッキンを待ち構えるロー様のところに、マスクダルが現れます。「くせもの!こんなところで何をしている。動くな!動くとこの者の命が無いぞ!」のダルが格好良い!松田さんの言い方が良いのでしょうか、前半の馬に世話をしてもらってた子と違いますよー。
のんびりマイペースなバッキンは、無事に逃げ出せました。良かったね!(特にアンヌ・コンスが)
マスクダル強いですね。ジュサックとマトモに剣で戦うダルってこれが最初で最後の気がします…。三銃士がやってきたところでダルはバトンタッチです。あのマスクが、マントを使ってた事につい最近気付きました。(2010.6) 三銃士も、ダルだとうっすら気付いた様子。
その後の見所はやっぱり、護衛隊の玉突き事故&おしくらまんじゅうの「どすこい!」ですよね。おしくらまんじゅうになった途端、アトスとポルトスの立ち位置が素早く変わってます(笑)。
ええと、これは3対…13?静止画使って数えたらそのぐらいで…。3対13で3人の圧勝って!いくらなんでもポルトスの力だけじゃあ…何気にアトスも怪力ですしね。(「アトス逮捕さる」にて、アトスはポルトスをもの凄い勢いで吹っ飛ばしてます)
今のどすこい隊がインパクト強いのですが、ルーブル宮殿から立ち去るダル&ロシナンテもかなり凄いです。壁をひとっとび…(驚)。来たときも、そうやって入れば良かったんじゃあないかと、ちょっと言いたくなります。


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