深層心理に迫る!?

まずはDAC メインキャラ達の、建前と本音に迫ってみよう!という企画です。やや長め。
ダルタニャン、コンスタンス、アラミス、鉄仮面、ミレディー、アトス、ポルトス、ジャンについて。表向き・裏の心理・心理分析結果が載っています。

『ダルタニャン
表向き:名誉ある銃士にようやくなれて、誇りを汚すまいと奮闘中。
裏の心理:貴族出身…とはいえ、小作人も雇えないほど貧乏だった。領主の息子にバカにされたりと意外に暗い少年時代だった。上級貴族に負けるものか、という対抗心が育まれていった。
分析結果:上昇志向が高い。今は友情の絆に熱くなっているが、タダの銃士で終わらないハズ。彼の究極の願望は、ダルタニャン家の再興なのだ。』
暗い少年時代とか、上昇志向が高いとか…意外というかびっくりというか。まあでも、ジョルジュとの喧嘩は元気いっぱいですが、でもジイちゃんバアちゃんの会話から、苦労はしていたみたいですものね。「殿様のところに謝りに行かないと、またどんなお仕置きがあるか…」とか言ってましたし。
いや上昇志向が低いとも思いませんが、銃士になった理由等、彼の行動はコンスタンスか正義感が動機となってくるイメージがあるので…出世欲…あるのかなあ。
ダルタニャンらしさ(熱いところとか)を持ったまま、上昇していってほしいです。家の再興も!
イラストカットは、ピカピカの1年生銃士という感じのダルタニャン。辻さんの描きおろし!

『コンスタンス
表向き:平民ではあるが、王家に仕えており、町娘にはできない体験をしている。
裏の心理:小さい頃に母親に死なれ、家事など全て彼女が行ってきた。それ故、普通の女の子の楽しみを知らないのだ。
分析結果:母親に甘えたい盛りの幼い頃に苦労したため、責任感の強いしっかり者になった。』
うーん…コンスの場合は裏も表もあまりないような(笑)。アンヌが全面的に信頼を寄せているのも、それだけしっかりしているからなのでしょうね。だから余計に、「スパイは誰だ」は、アンヌも辛かったんだろうなと思いました。
イラストカットは、手を組む可愛い描きおろしイラストです。

『アラミス
表向き:クールで、剣の腕も一流。美形。なのに恋のウワサは一つもない。バカ笑いすることはなく、謎めいた表情で売り出している。
裏の心理:本当なら、美人で賢い人妻になっていたはず。女を捨てて剣の修行に励んでいるが、本心はお嫁に行きたかったのだ。
分析結果:結婚しか見えていなかった女性がその夢を経たれたらどうなるか…の恐ろしい例。仇討ち以外は何も考えたくない、強情でガンコな気持ちがある。また、男装生活を楽しんでいるようだが……それも長く女を捨てすぎてしまったため、屈折した心理が見えているように考えられる。』
No.1人気キャラ、ヒドイ言われよう(笑)。本当、バカ笑いはしてないですねー。アトスですら1度、大口開けて笑ってるのに!(『はじめてのデート』でダルをからかった時)
強情でガンコだの、屈折した心理だの…(笑)。いやまあ、その位強情でなけりゃ、男装して銃士して仇討ちだなんてやってられませんよね。
もしも…って感じの若妻ルネちゃんとか、見てみたいです。
文章はひどい言われようですが、イラストは優しげアラミススマイルカット。こういう表情大好きです!こちらも辻さん描きおろし。

続いて悪役…その後に銃士隊ですか!
『鉄仮面
表向き:盗賊。とにかく悪!義賊と言う化けの皮も剥がれてきている。
裏の心理:謎。素顔も過去も、謎に包まれている。
分析結果:データ不足のため分析不可能。』
いや、ここは、「裏の心理:神の使者」でしょう!(笑)分析も何も…「実は良い人でした」の訳はないですしねー。
鉄仮面も描きおろしカット。帽子を被っていない珍しい姿です。

『ミレディー
表向き:リシュリューに仕えていた時も現在(鉄仮面側)も、共通しているのは権力者に反発している、という事だろう。
裏の心理:これだけの美貌を持っているのに、ひたすらに不幸が訪れていた。そして苦労を重ねて、普通の女には不可能な術を仕えるようになった。
ダルタニャンに話した事が本当ならば、元々は女としての幸福を望む普通の女性だったのだ。
分析結果:現在の彼女を決定付けたのは、駆け落ち相手の貴族のみを許した世間への失望だ。今や信じられるのは動物と金のみ。』
純朴時代のミレディーさんは、本当にただ幸せになりたくって駆け落ちした!という可愛いお嬢さんでしたしね…。
動物と金のみ、というのが切ない…ましてや、ペペは健気な子ですしね。
右手を口元に当てた、可愛らしい描きおろしカットです。

さて、以下3人は扱い(スペース)が小さいぞ!(涙)それでも、アトスとポルトスは男前に描かれているシーン、ジャンも可愛く描かれてるシーンのプチカットを使われてます。

『アトス
表向き:隊長から、銃士仲間から尊敬されており、完全無欠の知性的リーダー。
裏の心理:推測だが、時々考え込む様子を見せるのは、実は言いたい事を我慢しているのではないだろうか。また、この年で女性のうわさが全く無いのも珍しい。
分析結果:完璧なリーダーであるため、無意識に無口となっているのだろう。極度の苦労性に陥っており、ストレスを溜め込んでいるのではないだろうか。』
そうなんですか!?アトス、本当はストレスが多いのかな…無理してるのかな…。
女性のうわさが全く無いのは何故でしょうか。
個人的に、1・酒と賭け事が恋人だから 2・アラミスとイイ感じだが彼女の立場を考えて必死にフライデーされないように隠し通しているから のどちらかだと思います。
もし2だとしたら、それもまたストレス溜まりそう(笑)。

『ポルトス
表向き:明るくってオシャレでグルメ!細かいことは苦手だが、イザという時発揮するパワーは頼もしい。
裏の心理:女性の事となると弱気になる事がある。敏感なのかと思いきやアラミスの秘密にも気付かない。モテたことがないらしく、モテたいようだ。
分析結果:モテたいためにオシャレをしているが、モテないため食に走る、欲求不満傾向のようだ。やっかいな太さになる前にダイエットが必要だろう。』
ポルトス!好きだよ!私は大好きだよ!体も、贅肉じゃなくてマッチョだよね!
ところで、「女性の事となると弱気になる」事なんかありましたっけ??
ベルサイユの狩りの時だって「レディーが沢山来るから服を新調する!」とめちゃめちゃ張り切ってましたし、ナナベルナールの舞台も「見に行こう!」とか張り切ってましたし(次回予告で)。むしろ、積極的なイメージしかないのですが…。

ストレス溜め込む苦労性・強情でガンコ・モテたいがモテないだの、三銃士の言われようがひどいひどい(笑)。

『ジャン
表向き:発想力と行動力に優れ、どんなところでも生きていけるバイタリティ溢れる子ども。
裏の心理:あまりに小さすぎる時に母親と生き別れになったため、おかあさんに甘えたいのだ。ハッキリした証がなく、母親探しは難航している。
分析結果:思わずコンスタンスに甘えたりするなど、本当はさびしがり屋さん。いつもは強がっているだけで、本当は涙もろいハズだ。』
…コンスタンスに甘えるシーンなんて、ありましたっけ…?逆にコンスを助けている印象の方が強いのですが…。
ダルタニャンの決闘を止めてほしいと頼むところとか、ダルタニャンが風邪を引いた時スープをつくってもらったところとか??甘え?うーん、全然思い浮かばない(笑)。
火傷の痕の事も、ダルタニャンは「これだけハッキリした証拠があれば…」とか言ってましたが…あれ、矛盾してませんか(笑)。
本当はさびしがり屋さん、というのは頷けました。ダルタニャンが銃士になった回のジャンとか。


他、おまけの心理テストがありました。
「このキャラがこんな表情をしているのは何故?理由を以下から選んで!」というもの。
個人的にツボだった理由を書いてみます。

ため息ミレディー:バカばっかりでなさけない (リシュリュー時代も鉄仮面時代も?いや、鉄仮面部下は可愛いなと思ってます)
大笑いダルタニャン:宝くじがあたった! (この時代…)
ぷんすかアラミス:ローシュフォールと意見があわない! (どんな会話をしたの!?)  アトスと意見があわない! (まさかアトスとケンカ!?そんな二人、超見てみたい!)
ほろり涙コンスタンス:誰もわたしをかまってくれない (ダルがいる限り有り得ないよ!)
さて、結果は5パターン。ダルタニャンタイプ・コンスタンスタイプ・アラミスタイプ・鉄仮面タイプ・ミレディータイプ。(三銃士は…?)
しかも、一番得点が低いとダルタイプで、一番高いと鉄仮面タイプなんですよ!(笑)なぜ!

元が長めの雑誌記事なので、結構削って書いたのですが…それでも長くなってしまいました。