#6 「パリの大逃走」

護衛隊から逃げ切ってやれやれなダルたちです。金貨を見せられて、「こいつはどうも」なジャンのヘラヘラ顔が面白いです(笑)。
コンスについてバッキンに話すとき、わざわざ「とても可愛い」とか言うダルが、可愛らしいです。
「君の恋人だったのか」「そんなもんです」…ジャンでなくても、どこが、と思われます。
噂の後すぐにコンスがやってきましたね。良かったねダル。(笑/それどころじゃないか)

リシュリュー様とミレディー。
「お二人とも腕は立ちますが、少々思慮深さに欠けるところがございます」の言い方がまた…見下しまくってますよねー。

流しのお風呂屋とみせかけ、バッキンをコンス宅へ送る面々。ミレディーさんにはあっさり見抜かれてました。
ジャンの機転はお見事でした。薪を投げて、ミレディーさんの(きれいな)手に一発でクリーンヒットですよ!ブーメランやボーリングもそうだけど、ジャンって投げるの上手ですねー。
バッキンを追っかけにやってきたロー伯爵&護衛隊の皆さん。タルを乗り越えるロー様カッコ良い!

アラミスの家にやって来ました。確かに、夜更けにあんなにドアをドンドンされたら何事かと思いますよね。
ところでチーム三銃士は、5話でバッキンが逃げた後どうなったのか把握していなかったのでしょうか?(アラミスが「よくご無事で」と言っていたので…。)
バッキン、寝巻きまで用意してもらえて良かったね。「ああ、まったく大変な一日だったよ」なんてセリフをさらりと言ってのけるとっても面白いお方です。
皆さん、つかの間の休息ですね。寝てるダルを見る時のアラミスがお姉ちゃんぽくて好きです。その後、眼力でダルを起こしてますよね。(違)

追っ手に嗅ぎつけられてしまいました。バッキンの服に着替えるアラミス。あそこでドアを開けてたらやはり桶か何か飛んできたのでしょうか。
「そうまでして、私は助かろうとは思わん」とか言える、全然周りが見えてないバッキンが面白いです。
屋根に飛び移るアラミスの影がかっちょいいですねー。
護衛隊の皆さん、あの丸太はどこから持ってきたのでしょうか…?フランスにはけっこうゴロゴロあるのでしょうか…鉄仮面編でもポルトスがしょっちゅう…。
月夜をバックにしたアラミス格好良いなー。

こっそりアラミス宅を出るバッキン達ですが、やはりミレディーさんには見抜かれてました。「マヌケなロシュフォール」と、ここではハッキリ見下してます。
ここでミレディーさんの過去に関する伏線が出てきましたね。
ロシナンテ、ここでも大活躍!エライぞい。ロシナンテ&ダルの活躍で、ミレディーさんから拳銃を奪います。「残念だったな」なんてバッキンに言われて…ここから段々、後の暗殺への憎悪になったのでしょうね…。だってめちゃめちゃ悔しがってるじゃないですか。
アラミスも逃がしてしまった伯爵たち。一息つくアラミス。お疲れさまでした。

早朝、ルーブル近くを通るバッキン。「アデュー」と「オールボワール」で二人言ってることが違いますねえ。
ロンドン行きを決意するミレディーさん。しばらくパリで会えないのが寂しいな。

そして、面白バッキンはジャンの家ごと帰って行くのでした。無事に帰りつけたことが、最後のナレーションで分かって良かったです。いつまでもいつまでも手を振っている3人がなんだかほのぼの?としていて好きです。NHK的というか(笑)。
ところで、バッキンはロンドンにいた時も、あの黒い服でしたよね。「お忍び」で同じ服を着てたのってどうなのでしょう……もっとこう、町人ルックスとかにすればまだ良かったのでは…。

次回予告は、最初はダルが気取ってて面白い(笑)。


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